少女Aの後悔 | |
作者: 神田 凪 2009年09月18日(金) 18時10分32秒公開 ID:Fpk3UqE6X6I | |
何がいけなかったのだろうか。 何か罰を受けるようなことをしてしまったのか。 私は・・・私は普通に生きていただけなのにぃ!! 何か悪いことしたっけ? あ、小学生の時の・・・いやいやあれはほらっ若気の至りっていうかあいつのせいっていうか・・・とにかくもう時効だ!うん。 よし、話を戻そう。 つまりは、だ。夢の『普通』な日常を壊される理由がない!! ってなわけで、神様ぁーどうしてですかぁー!! くすん。 −−はいはい、何々? え、誰? −−あはは。呼んだでしょ神様だよ☆ 嘘、マジで!? −−4649☆ チョイス古いよ!っていうかさっきから☆がウザイんですけど。 −−あれれ〜、誰かな神様にウザイなんてことをいうのはぁ。そんな子には、お仕置きしちゃうぞ☆ いやマジすいませんでした。神様ちょー格好いい!!素敵! −−うんうん素直な子は好きだよ。で、何? いや、あのですね。どうして私の『普通』な日常をぶっ壊してくれたのかと・・・。 −−あーはいはい。あれね。 そうです!それです!一ノ宮様と出会ってしまって友達宣言されてしまいましたよ。どうしてくれるんですか。あんな主人公タイプの人と友達になったら『普通』の生活なんて送れませんよ! −−どんまい☆ うがぁー!!そんな一言で済みませんよ。 −−ほら、神様もみんなと同じで綺麗なものが好きなわけさ。 それがどうしたんですか。 −−その一ノ宮未来ちゃんめちゃくちゃ可愛いじゃん。むしろ天使じゃん?その天使が君と友達になりたいって願っていたらそりゃ叶えてあげるでしょ。 差別だ!平等なはずの神様がそんな事言っていいんですか!! −−えー、平等だよぉ。ただ何て言うの?本能が目覚めるっていうの?無意識にね、ちょいちょーいって叶えてあげてるんだよな。てへ☆ 神様の、神様の馬鹿ぁー!! 夢か。 〜少女Aの後悔〜 〜第二幕〜 ⇒To Be Continued... |
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